スポーツ刈りにした一日(2020.7.13)

とりあえずグッジョブかなあ

朝8時半起床。珈琲をわかし煙草。そして仕事のスケジュール。今日は午前11時に来客がある以外なにもない。たまったデスクワークを一気に片付けようと。出版部の仕事である漫画の原稿作りも進めようと。9時からあっちに電話こっちに電話、そっちにメール。こっちがかけるからもあるけど別口からも電話。だいたいがトラブル相談。深刻なのが多かった。

11時の来客が10時40分に駅についたと。事務所を知らないので迎えに。フィリピン人女性(ペー子)。電話で大筋の話は聞いてたけど歩きながら詳しい話を聞いた。というか、私はのんびり「今日は風が涼しいね」とかいう話をしたかったんだけど、しゃべるのが得意なフィリピン人はぺちゃくちゃぺちゃくちゃ事の成り行きを話す。

で、要はあるフィリピン人女性(パー子)と共同でビジネスをやってたんだけど、その人のカードを使いこんだのかなんだか、そのへんの経緯がいくら聞いても理解できないんだけど、わかんない。で、そこはどうでもいいと。問題は債権者であるカード会社が債権回収会社に頼んで遅延損害金も含めて190万円近くの督促をされていること。うちへ来た彼女は泣きながら、

「あたしが悪いの。あたしがパー子に払わなきゃいけないんだけど生活が苦しくて払えない。パー子は怒ってる。怖い。どうすりゃいいの?助けて」
「その会社のジャイアント馬場さんに電話してどうしたらいいか交渉する」
「怖いの。ヤクザらしいの。取り立てが激しいの。怖い電話が来るの。怖い人も来るらしいの」
「なんでヤクザに法務大臣が許可するねん。かける。埒あかん」

「もしもし。しのら、いいますねんけど。ジャイアントさんおられます?」

って、めんどくさなってきた。


故・桂米朝師匠の墓は上からみると「米」の字になってます。

ところで私は還暦になったら落語家になろうと思っています。誰の弟子になるべきかと妻に聞いたら「小米朝」(五代目桂米團治)と。いや違うと。私は東京から離れられない。東京を拠点にしなきゃ今の仕事が成り立たない。そこで考えたのが落語芸術協会の特別会員(老人枠。って、落語家は老人にならなきゃ偉くなれないんだけど)。同じ上方落語の笑福亭鶴光師匠に「あくまでも特別枠」で、入門ではなく芸能プロダクション経営について顧問になっていただこうと。そういった縁でたまに寄席にも出してもらおうと調子のいいこと考えてる。芸名は「笑福亭コケコッ光」。

で、要するに(何が要するになのか)、債権回収会社のジャイアントさんが仰るには、まずパー子さんだと。債務者はパー子さんだと。当然ですよね。で、パー子、ペー子、私の3人が同席の状態でないと話にならないと。じゃ、同席しますわと。で、千葉県の行徳というところへ行ってペー子が怖がるパー子に会った。別に怖くなかった。ただの気の強いおばさん。パンケーキおごったら喜んで食ってた。

で、ジャイアントさんに電話し交渉。結局、188万円を毎月3万円ずつ振り込むことで合意。遅延損害金もこれ以上、発生しない。ただし払うのはあくまでも債務者であるパー子。ペー子はパー子に期日に間に合うよう振込手数料も含めて払わねばならない。

私の手口はいつもそうなんですが、笑わせてアホらしくさせるというかなんというか。なんか「どうでもいいじゃん」みたいな。ペー子とパー子の和解にもなり、最後はタガログ語でタパリコぺパリコゆうて楽し気に会話。ついでにパー子から12万円の仕事ももらってきた。

ちゃっかりしてるなって?どーもすいません。弟子のペー子とパー子がご迷惑をおかけしまして。

ペーパー友だちと別れてからもどんちゃん騒ぎのように相談電話が鳴りまくり、帰化申請だけで2件受注。だからもう早く人様を雇用したい。そこまでの資金を作るためには私と妻とで馬車馬のように働くしかない。




「節骨麺たいぞう」葛西店
https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131305/13216640/
めちゃうま。

関係ないけど動画でも貼り付けて寝ますか。

PAGE TOP