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ふるさと納税の新しい活用法
フィリピンバナナをもらって節税とかいう発想を飛び越えて
写真は愛媛県四国中央市の「梅錦の梅酒」です。この時期、ロックでやると最高です。一時期、マルエイで大量に売っていたので何本も買って自分で飲んだり人にあげたりしてたんですが、期間限定だったようで。売れ行きを店員さんに聞くと店長に聞きに行ってくださり、ご丁寧にも出てきてくださり、売上はまずまずだが限定販売のため常備はまだ検討中とか。「どーもすいません」と丁重な対応。日本一の安売りスーパー「マルエイ西葛西店」。
「ふるさと」ってなんでしょう?私にとって「ふるさと」はいろいろあります。冒頭に梅錦の梅酒をもってきたのは私のルーツが愛媛県だからかもしれません。なんとなく選びました。もういま、飲みたくて仕方ありません。
私はふるさと納税というのをやったことがありません。ふるさとでなくても寄付すれば節税になることは知っています。でも、節税するほど税金おさめてないしなと。
昨日夕刊の朝日新聞一面トップは「生産者SOS贈って応援」です。新聞は朝刊より夕刊がおもしろい。
コロナで観光客が減り、特産品が売れず地方の生産者が困っている。疲弊した生産者を助けるため「たべまる」が立ち上がった。
私が新聞記事の見出しをみて連想したことは楽天の三木谷さんと同じでした。三木谷さんがやっているなら私は遅いのですが、逆に私は喜びました。だったらだったでジャパライフにとって有利ではないかと。
ネット通販「楽天市場」は「ふるさと納税制度を使った支援」を呼び掛けているのです。今の今、支援すべきはどこの都道府県でしょう?そう。熊本県ですよね。熊本県の特産品。いろいろあります。はい、そこのあなた。なんです?くまモン?くまモンは特産品ではありません。くまモン届いたらびっくりするわ。
馬刺しとか辛子レンコンとか。他にもまだまだあります。そういったものを買うというのも支援のあり方です。東京以外の道府県の方が東京都江戸川区にふるさと納税して小松菜をもらってもいいし金魚をもらってもいい。江戸川区に住む私が故郷兵庫県明石のタコやタイ、香住のカニをもらってもいい。ふるさと納税制度というのはその運用をよく考えねばならないのですが、「ふるさと納税制度を使った支援」というのは大きなヒントとなりました。
頭をやわらかくして考えましょう。私はいま日本に住んでいます。国籍は日本であり日本国民です。ルーツ的にも和風なようです。奥さんは渡来人系の顔立ちですが典型的な関西人です。しかしもし私の奥さんがフィリピン人だった場合、私はフィリピンへのふるさと納税を考えるかもしれません。
ワイズマートでドール(ファミマTOBで熱い伊藤忠)のバナナを買いフィリピンの貧困児童に寄付。というのは冗談で、あの国はお米大好きですから日本米でもいい。あるいは食べ物にこだわらず文房具でもいい。フィリピンへNPOやNGOを通じて寄付する。そしてフィリピンは発展し日本に感謝し日本国に投資する。日本国は国民のため消費税等を段階的になくしていく。そんな消費を冷え込ますような税金を使わなくとも福祉が充実する国づくりができる。
これはまあ、実はこの記事、書いてる途中で眠くなり、3時間ほど寝て、起きてひらめいたアイデアなんですが、もっと現実的にできると思います。「ふるさと納税」というシステムをもっとワールドワイドなものにする。「株式会社さとふる」様はその先駆けとなる。「スカイ・シー株式会社」様は海外航空券も扱うようになり日本一の格安航空券会社となる。すると何が起こるか。弊社ジャパライフがメディアもやりながら広告主になれるのです。さとふる様やスカイシー様のような優良企業を応援できるのです。そのおかげでアフィリエイトは社会に貢献でき商売が成り立つのです。