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落語の稽古に余念のない最近の私
『手水廻し』『青菜』『住吉駕籠』
6月27日(仮決め)の日曜日に「なぎさ和楽苑」様で入居者やデイサービスのお年寄りのための落語動画撮影があります。そして7月10日の土曜日には江戸川区船堀七丁目の「新川さくら館」様でライブの落語会をやります。演目はいずれも『手水廻し』『青菜』『住吉駕籠』の三席。
これらを暇をみては稽古しています。こんな狭苦しいとこで。
見台が置いてあるところから、私がやるのが上方落語だとわかるでしょう。江戸落語も好きでよく聴くのですが、私は関西弁しかしゃべれないので上方落語なんです。東京の方にわかる言葉で上方落語をやるにはちょっと工夫が必要です。
落語は正座して稽古するだけではありません。椅子に座ってテーブルを見台に見立ててやることもあります。電車の中でやることもあります。思わず声が大きくなり、気持ちわるがられることも少なくありません。
今日はドトールで珈琲を飲みながら稽古しました。妻が「恥ずかしいからやめて」と席を換えました。それでも落語をつぶやき続ける私。没頭すると家も外も関係なくなる。
今日はあと半時間もすれば三席ぶっとおしの稽古を写真の見台の前に座りやるつもりです。体力がもつかどうかを試したいのです。
「なぎさ和楽苑」様での動画撮影は無人なのでいいのですが、「新川さくら館」様での落語会は有人なのでコロナの状況によってはマスクをしながら、あるいはフェイスシールドをかぶってやる可能性もあります。マスクをしながら落語の稽古をしたことがありますが呼吸が苦しかったです。フェイスシールドもやってみましたが、やりにくくてやりにくくて。
マスクとかなしでも安全なよう客席との距離を十分に取り、お客様の人数も20名様限定(先着順)としています。万が一の場合は中止もあり得ます。
でも稽古は続けます。早いうちからやっとかないと仕事に支障が出ます。直前に落語の稽古ばかりやってると仕事がまわらなくなる。早いうちから少しずつ稽古していく。
本当は大入り満員のホールで笑いのウェイブを起こしたい。しかし今は無理。それをコロナのせいにはせず、自分の力不足によるものと考えています。コロナのおかげで力を蓄える時間をいただける。
ジャパライフという会社の運営についても同じことが言えます。