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第4回なぎさ和楽苑落語動画撮影会
コロナ禍での落語動画撮影も4回目となります
去年(2020年)9月から始めたなぎさ和楽苑様での落語動画撮影会。入居者やデイサービスのお年寄りに大好評(?)。まあ反応がみえないからたよんないんだけど聴く人はおじいちゃんが多いらしい。
今回は『手水廻し』『青菜』『住吉駕籠』の三席。新川さくら館の第1回寄席と同じ演目なんだけど一日に3席もやるとくたくたになる。今回はマクラを充実してより楽しんでもらえるようにした。
サルが木から落ちた。
気ィ落としなや。
この牛乳、水くさいな。
水牛の乳でんねん。
ヤギが病院に行った。どこが悪いのん?
目ぇ~。
『手水廻し』では「朝おきて何をするか」というテーマをふった。入居者の場合はまずお手洗いに行ってもらうところから始まる。そして顔を洗う。自分で洗えない人は介護士さんが顔を拭いてあげる。そこからヒントを得たマクラ。
『青菜』は江戸川区特産の小松菜の話からインドの野菜メティの話へ。そしてインディアンスクールとの交流の話。早くコロナがあければいいのに。
『住吉駕籠』では新川さくら館で実物の駕籠に乗った話から電車の吊革の話。どうもものたりないので即興で定番小噺を入れた。稽古なしで。駕籠屋が立ったまま居眠りする噺。
他にもなんかいろんなことしゃべったと思う。約束が10時だったんですがのろのろしていて着いたのが10時ジャスト。いつもは30分早めに来て準備をするのですが、それがために開始が遅れ、終わったのは正午すぎだった。マクラをかなり長くやっていた様子。
帰って録画をチェックするが、どうも納得いかない。いつもなのですが。「もっとうまくやれたはずだ」という思いが強い。無観客を言い訳にするのはもうやめようと思う。
撮影風景