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第5回なぎさ和楽苑動画撮影会無事終了
新企画「動物シリーズ」登場!
こちら、動物シリーズをやっている画像。
写真は弊社出版顧問のアニマルボイスさんが撮ったものを使わせていただいています。
こういった動物の写真を見せながら解説やクイズを出します。
この企画はなぎさ和楽苑のボランティア担当の介護福祉士さんも「ひらめき」があったようで、今後、和楽苑における新しいアイデアが期待できます。
私としては「動物シリーズ」を継続することに注力したいと思っていますが、和楽苑様からは、
「海の生き物シリーズもいいですね」
とのお言葉もいただいています。
あらかじめ打合せというかリハーサルをやって答えを教えてるんですが、覚えられず間違ったり、そこに私がアドリブでツッコミを入れたりと、生の作り物ではない笑い声が入るので、より面白いものになったと思います。
次に上方落語『まんじゅうこわい』をやりました。
これはまんじゅうをこわがる源さんの場面。
なぎさ和楽苑向けに大きく2つの工夫がありまして、
1つは「トメさん」という85才のおじいさんを登場人物に入れたこと。
「ボケ」という言葉を使わないようにするところが苦労しました。
「認知症が治ってきたんちゃうか?」などというセリフをいれました。
「なぎさ和楽苑のどこが好きやねん?」
「せ…清潔でアットホーム……ゆきとどいたサービス……介護士さんがきれい」
「言えたやないか!」
てな具合でして、自分が覚えられないのを逆手に取ってるんですが。
2つ目は全国のまんじゅうを買い集め紹介する。
「ああ、あんなまんじゅうあったなあ」
とか、
「俺、岩手の大船渡出身。かもめの玉子をありがとう」
てな感じでお年寄りに喜んでいただこうと。
ところがここでも、まんじゅうの種類が多すぎて覚えられない。
仕方ないので「トメさんの認知症治療」にする。
実は自分が覚えられないだけ。
おあとがよろしいようで。