しゃべれないおばあちゃんからのプレゼント

きのう、朝、浴衣姿で郵便局に行こうとしていました。

暑いので白地に「土佐ノ海」と濃紺で染めた浴衣に黒鼻緒の雪駄でした。
「涼しい~」と颯爽と歩き、百円ショップの手前で……

ふと背後に人気を感じた。私のバッグを触っている。誰だろう?

振り返ると顔なじみの「しゃべれないおばあちゃん」が私のデニムのバッグに何か入れようとしていました。ティッシュのようでした。

「なあに?」
「あげる」の仕草。
「俺に?」
「うんうん」の顔つき。
「ありがとう」
にこっ。

「なんじゃいな」と。郵便局を終えてドトールで開いてみた。
出てきたのがこれ。



直感的に「おばあちゃんからの幸せのお告げ」だと思い大事に飾っています。

ちなみにティッシュにくるまれていたのではなくトイレットペーパーでした。

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