東京入管の難民フロアが大混雑

なぜ難民申請者が増えているのか

昨日、2023年1月4日、東京入管に出頭しました。今年の開庁日であり初出頭。今はオンライン申請ができるのですが、私は東京入管は直接、行くようにしています。オンラインはめんどくさいから。

東京入管の3階は難民調査部門などがあり、難民申請する人たちが集まります。私は3階を「難民フロア」と呼んでいます。

難民とは何か、押し寄せる難民申請者を拒めない理由など、基本知識として押さえとかなきゃいけない知識は多いのですが、とてもブログなどでは書けないため専門書をお読みください。



1月4日、3階に行くとロープにさえぎられて大勢の外国人がおびえたような顔をしてぎゅうぎゅうずめにされていました。彼ら彼女らには日本に難民申請せざるを得ない理由があるのですが、日本の難民認定数は74人(2022年)。人道的配慮により在留を認めた者は580人。尚、おそらくコロナによると思いますが、難民申請者数自体が著しく減っています。

例えばクルド難民などは優先的に難民認定しなければならないのですが日本政府はトルコ政府に遠慮してクルド人の難民認定をしたことがありません。ロヒンギャ難民も同じです。



この話はまた詳しくします。今日のテーマはなぜこんなにも難民申請者が増えたかです。

2022年10月11日よりコロナによる水際措置が緩和されました。これにより多くの外国人が「短期滞在」で来日し、そのまま難民申請しているのではと考えます。

入管は本当の難民と偽装難民を見分ける能力がないのです。偽装難民の方は「特定活動」ではない他のビザへの変更の道を探ってください。

TEL 090-9863-8944 Shinohara
 

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