阪神淡路大震災30年

双極性障害発症30年

1月17日(1995年1月17日/阪神淡路大震災)と6月4日(1989年6月4日/第二次天安門事件)は手を合わせます。そんなこと言い出したら3月11日(2011年3月11日/東日本大震災)もそうだし9月11日(2001年9月11日/アメリカ同時多発テロ)もそうなんですが。

今日2025年1月17日(金)は阪神淡路大震災発生30年です。私は結婚したばかりで大阪府守口市のマンションに住んでいました。早朝に激しい揺れが2度ありました。マンションが倒壊するかと思いました。私は新妻にかぶさり守ろうとしましたが、妻が「拓!布団かぶり!電灯が落ちてくる!」。上を見上げると電灯が狂ったように揺れまくっていました。

テレビをつけると震源地は東海地方と言います。大阪でこんなに揺れるのに名古屋や岐阜のお客さんは大丈夫だろうかと。しかしすぐにテレビは神戸の阪神高速が倒壊する映像を流し出し、「神戸が大変だ」と。私は当時、両親と弟が神戸に住んでいたため電話しましたがつながりません。携帯電話なんてありません。公衆電話が比較的つながりやすいというのでかけましたが、電話がつながったのは4日後です。

しばらくすると京阪電車が動き出し会社へ行きました。会社では従業員の安否確認に明け暮れていました。

中国との逆委託加工貿易をやっていたため、神戸港はガントリークレーンが倒壊。「艀で運べ」と無茶を言う岐阜の客。その点、東京のお客さんは「仕方ないね」とあっさりしてるんですが、許さないのが某イトーヨーカドー。「ヨーカドーのバイヤーにどう説明するんだ!」と怒鳴り散らす岐阜のアパレルメーカー。どうもこうも神戸では5千人から人が死んでる。この会社は後に倒産しました。

挙句の果てに巨額の損害賠償。販売機会損失。チラシ打ってるからって。

これを個人が払えという会社。おかしいやろ。

悩むうち鬱病となりそこから躁鬱病(双極性障害)を発症しました。今も闘病中です。障がいなので治りませんが、今年は波をゆるやかにしていい仕事をしたいです。

阪神淡路大震災のことを書くとエピソードがありすぎるのですが、来年も再来年も1月17日はやってくるのでまた書きます。

いま国内で一番の関心事は2024年1月1日に発生した能登半島地震です。いまだに体育館や仮設暮らし。寒いやろうなあ。私も寄付をしましたが、他に何かできることがないか考え中です。

国内だけでなく世界では地震その他の災害が頻発しています。そして戦争や紛争や飢餓が蔓延しています。

ジャパライフとして何ができるのか常に問うていきたいです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/17a773de6d2b0302c7c8b8489d55ea4761d19385

地震をバネに飛躍したジュンク堂書店。讀賣新聞オンラインより。



2025年1月11日(土)妻と門前仲町の深川不動堂に初詣

PAGE TOP