• トップ
  • ブログ
  • 毎日新聞2025年1月30日付朝刊一面トップ(クルド問題)

毎日新聞2025年1月30日付朝刊一面トップ(クルド問題)

クルド人に対するこれ以上の差別に激しく抗議する!

「クルド難民たすけ隊」というのをたった一人でやってます。私は「隊長」です。一人しかいませんが。

埼玉県川口市・蕨市一帯には一時期よく行ったのですが、私も忙しく最近は行っていません。今年のネウロズ(クルドの新年を祝う祭り)には是非、行きたいと思います。



以前は完全ボランティアでクルド語で書いたチラシをもってクルド料理店などをまわってました。ケバブをほうばりながらトルコビールを口のみしクルド人と交流したのですが、今年からはボランティアをやめて行政書士として価格表を持って行こうと思います。でないと続かない。

そして毎日新聞にもあるように「難民と移民の区別がつきにくくなっている」というのがあります。



難民認定されなかったり在留特別許可を求めていたり、いずれにしても仮放免状態では就労不可です。しかし仮放免状態のクルド人の多くが解体業など日本人がやりたがらない日本経済の底辺を支える仕事に従事している。

「仮放免では働くことが許されない」と言うと私の周囲のエックス世代の若者(主にガールズバーの女性)は「そんなのひどい!」「人間として認められていない!」と激しく憤ります。ここに私はこの国の未来を信じます。

クルド人は歴史的に迫害されてきました。これはまぎれもない歴史的事実です。日本は何故、彼ら彼女らを難民認定しないのでしょう。友好国であるトルコに遠慮しているからです。「日本国はこうである」という信念がない。「情けない国・ニッポン」。

かつてはドイツなど移民・難民に寛容でしたが、今は欧米では厳しい状態となっており、ドイツでは極右政党の躍進、アメリカでは共和党のトランプ氏が再び大統領となったことにより移民排斥が進んでいます。日本は難民認定率が極端に低いことで国際的に非難されますが、トルコ国籍者はノービザで簡単に観光ビザ(短期滞在)で来日できます。そして難民申請するのです。

「クルド難民は就労目的の移民である」という意見は国内外でありますが、まず現実を正しく知ってください。クルド労働者党(PKK)の支持者だというだけで迫害を受けるのです。宗教行為も禁止です。トルコには兵役義務があります。同胞に銃を向けねばならないのです。

SNSで醜い書き込む日本人へ
この恥さらし。国際情勢を勉強して出直してこい。

クルド難民たすけ隊 隊長
篠原拓生 090-9863-8944

shinohara@mba.ocn.ne.jp
 

PAGE TOP